収納のコツ(クローゼット編)

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一人暮らしで気をつけたいのは収納。とくにあまり広くない部屋で快適に過ごすためには、考え抜かれた収納がものを言います。
できるだけスッキリと限られたスペースを有効に。気になる異性が突然たずねてきても恥ずかしくないように、部屋は常に整理整頓をキープしておきましょう。

クローゼットの収納

ワンルームや2Kくらいの物件だと、大抵1つの大き目のクローゼットひとつというつくりが多いようです。ここに持ち物をぎゅうぎゅう入れてしまうとあとが大変。物が探せないだけでなく、夏場はカビのオンドコにもなってしまいます。

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1.革製品を奥に詰め込まない、つめすぎない、

実際に経験した悲しい出来事です。夏場にクローゼットをまったく通気せず、ほおって置いたらお気に入りの皮のコートが見事に真っ白なカビで覆われていました。つい出にお気に入りだった皮のお財布もまっしろに・・・もちろんかび臭くて使えたものではありません。
革製品はクローゼットに閉め込まず、適度に空気が通るところに保管しましょう。

2.クローゼットのサイズを測り、収納家具で上手に仕切る

クローゼットに引っ越してきたときのままのダンボールを詰め込んでおくと、最悪ゴキブリさんの住処になります。
ゴキブリさんは、ほんのり湿ってクッション性のあるダンボール素材が大好きなのです。ですので、引っ越したらまずクローゼットのサイズを測り、プラスティックの収納グッズやワイヤーラックで収納スペースを作り、適度な空気の通る収納を心がけましょう。

closet02おすすめはコロコロが付いた収納ケースです。クローゼットの奥の掃除もすぐにできるし、大きなモノを入れるためのスペースが必要になっても、さっと引き出すだけで収納スペースを確保することができます。

一階の物件は、基礎工事の仕上がり次第では押入れやクローゼットの床に水分が吸収され、中のものがしっとりと湿気を帯び、カビが大量発生する場合があります(経験済み)。こうなったら、中のものはもうカビ臭くて大変です。すのこを敷いていましたが、今度は湿気をおびて重くなった中のものを動かすのが大変でした。カビは病気の元にもなります。
この最悪の事態を未然に防ぐには、引っ越した直後のひと手間をかけることです。

3.クローゼット(押入れ)のカビ対策は入室したらスグ!

引越しして荷物を一度ギューギューに入れてしまうと、次に引っ越すまで奥のものは出さなかった・・・などと言う話もよく聞きます。そして奥のものを取り出したら・・・緑だっだり白だったり・・・かび臭くて使い物にならなかったり。湿気の多い日本ではありがちな話なのです。

なので、引っ越したらまずカビ対策をしてから荷物は入れるようにしましょう。

具体的には、最初に除菌スプレーを吹き付け、乾いた雑巾で一度きれいに拭きあげて内側をキチンと乾燥させます。(このとき、クローゼットの壁が塗装されていたら、除菌剤で変色したりしないか調べてくださいね。)
そして、上の写真のような空気が流れる収納が出来る棚や、スグに掃除できるキャスター付きの収納グッズを用意したり、押入れの水分を吸収してくれる「水取りぞうさん」湿気吸収パッドを用意しておきます。

ここまでやれば、長い露の時期でもクローゼットの中がカビだらけ・・・の事態はほぼ避けられるでしょう。最初にやっておけば後がらくなので、ぜひ実行してもらいたいプロセスです。

あとは除湿剤を入れておき定期的にチェックして取り替えるようにしましょう。
これでカンペキ!
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