こんにちはー、テテコです。カーテンっていざ買うとなるとサイズが分からなかったり、どれかっていいか分からなかったりでけっこうみんな迷うのよね。
カーテンはサイズ選びが肝心。ツンツルテンではおかしいし、長すぎるのも変だしね。
ここではカーテンのサイズと生地の選び方を紹介しているわ。カーテン選びの参考にしてね。
カーテンのサイズの選び方
1.窓を測ってカーテンのサイズを知る
はじめに窓のサイズを測ってカーテンのサイズを割り出そう。
●腰高、出窓
腰高窓、出窓の窓、レールから窓の下の方までを採寸します。
カーテンは 窓の高さ+10~15㎝をえらびます。
なぜ+10~15㎝するかというと、ピッタリの長さだと寒い季節に冷気が流れ込んだり、熱い時期なら熱気がモレてくるからよ。
●はき出し窓
はき出し窓は、レールから床までを採寸して、そこからマイナス1㎝がちょうどいいです。
カーテンがみじかいと、日光が床に反射して朝とかまぶしくなちゃうからさ。
こんな感じで。
もし日光が部屋に1ミリも入らないようにしたいなら、思い切って床までの長さより+2cmくらいにして、わざとタルませればいいわ。
長くするとカーテンのすそにゴミが溜まりやすくなるけど、遮光はバッチリよ。
カーテンの長さで部屋の明るさがだいぶかわってくるのよ。
カーテンの幅は
カーテンレールの長さの1.05~1.15倍が基本よ。5%増しね。
(カーテンレールの長さ×1.05、または×1.15と計算)
・200×1.05=210cm幅のカーテン
・200×1.15=230cm幅のカーテン
となるわけ。
この場合は、既製品の1枚もののカーテンなら「210~230cm幅」のサイズのカーテンをえらぶの。
2枚組のカーテンなら1枚「105~115cm」幅のセットをえらべばいいわ。
タテの長さをテキトーに測ると「みじかっ!」とか「ながっ!」ってなっちゃうから慎重に測ってね~。
幅は5%より短かいときれいなドレープにならないで、ただの布切れを張ってるように見えちゃうわよ!
2枚組のカーテンなら真ん中にすき間ができて、カーテンの役目が半減するわ。冷気も入ってくるし熱気もはいってくる。
短すぎるっていいことないのよ。
だからサイズはちゃんと測ろうね。
既製品のカーテンのサイズ
既製品のカーテンのサイズを紹介するね。
じつは規格されてる既製品のカーテンのサイズって4種類しかないの!
名称 | 小窓サイズ | ベランダサイズ | マンション用ベランダサイズ | 欄間付サイズ |
ドレープ(厚手生地) | 幅200×高さ約135 | 幅200×高さ約178 | 幅200×高さ約200 | 幅200×高さ約220 |
レース | 幅200×高さ約133 | 幅200×高さ約176 | 幅200×高さ約198 | 幅200×高さ約218 |
※単位はセンチ
オーダーメイド以外のカーテンはすべて上記の既製サイズになってるわ。
つまり上記以外はオーダーメイド、特別注文になるの。
これを知っておけば「うちの窓に合うサイズがない~(汗)」なんてあせる必要なくなるよね。元々ないんだから。
サクッとオーダーしちゃいましょ。オーダーメイドなら1㎝単位で作ってくれるから、どんな窓でも大丈夫よ。
カーテンの生地の種類
カーテンの生地の種類はザックリ分けて3つ。
- 遮光カーテン
- ふつうのカーテン
- レース(透ける)カーテン
遮光カーテンは文字通り、光を通さないカーテン
遮光カーテンには1級、2級、3級があって、1級がいちばん遮光するの。
ふつうのカーテンは、遮光加工もなく、保温、形状記憶、不燃加工など、特別なことは何もしていない布でできているカーテンのこと。
どんな生地でもつくれるから色や柄はえらび放題。
レースカーテンも「ふつう」と「ミラーレースカーテン」っていう種類があるの。
ミラーレースカーテンは外から室内が見えにくいレースのこと。
カーテンを閉めると部屋が暗くなっちゃう、低い階の部屋にはうってつけ。
カーテンは個人の好みで好きなのモノをえらべばいいわ。
サイズさえあってればなんでもいいのよ。
カーテンの色・柄の選び方
カーテンの色も柄も、個人の好みだからこれっていうアドバイスはないわ。
柄に関しては、せまい部屋に大柄のカーテンをつけると狭くみえるし、ゴチャゴチャみえるわね。
すっきり見せたいなら小柄かストライプがらが無難よ。
デザイナーズ物件には壁がレンガ柄だったりすることがよくあるから、そんなときは単色が合うわね。
カーテンは数えきれないほどパターンがあるから、あとは気に入ったデザインのカーテンのサイズがあるかどうかってとこね。
カーテンの長さはフックで調整できる
カーテンの長さは「アジャスターフック」で5㎝くらいまでは調整できるわ。
もうちょっと床から離したいな~なんてときには、フックを調節するといいの。
フックの調整の仕方
フックの高さを調節するとカーテンの位置をこんなに変えられるの。
4~5㎝くらいは調整できる。
フックのところをつまんで下にグイっと下げると動くよ。
上には動かせない仕組みになってます。
で、上から入れて好みの高さまで下げるの。
失敗したらまた下に下げて外して、上からやり直してね。
しっかりタランと下げるように差し込んでね。
アジャスターフックはプラスティックだから、折れたり曲がったりしやすいわ。
もし壊れちゃったら通販で買えるからね。
カーテンはどこで買うの?
カーテンを買うならホームセンターとかニトリ、IKEA、デパートに行った方がいいわ。生地を直接みれるし質感も分かるからね。
それにオーダーメイドが必要なカーテンもお店の人に相談できるし。
お店に行けないときは通販!
通販のいいところはとにかく種類が多いこと。お店じゃストックに限界があるけど、通販なら無数だからね。
激安なアウトレットカーテンもあるし、オーダーメイドの通販もあるし、送料無料のショップもあるから店舗とほぼ変わりはないのよね。
デメリットは生地を触わって確かめられないってことかな。
あんまりこだわりがないなら通販の方が手間もかからないし、ラクかな。
そうそう、新しめのアパートは厚手用とレース用にカーテンレールが2重になってるところが多いわ。
だから「カーテン2枚×レース2枚の」4枚セットが人気よー。
カーテンの選び方 まとめ
カーテンは部屋のいちばん目立つインテリア。
お気に入りを見つけて快適な部屋づくりしようね~!部屋のイメチェンしたくなった時もカーテンを変えるだけですっごい変われるわよ。
カーテン選びたのしんでね~!