事故物件ってどんなの?事故物件の調べ方

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テテコです。借りたい部屋が事故物件かどうかって知っておいた方がいいと思うの。

調べ方をカンタンに紹介しておくわね。

事故物件ってどんな物件?

事故物件の調べ方

「事故物件」とは、事件や事故で人が亡くなった経歴のある物件のこと。

病気や老衰など自然での原因は事故物件にはならないんだって。

(事故物件についてはこのサイトがわかりやすい)

不動産屋さんは、事故物件を入居希望者に案内するときは、かならず事故物件だってことを言わないといけないという決まり(告知義務)があるの。

借主に言わないとペナルティもある

この告知義務は法律ではないんだけど、『瑕疵(かし)担保責任』という宅地建物取引業法のルールで、告知しないと業者さんにペナルティを与えることができるそう。

瑕疵(かし)とは・・・

「『瑕疵』とは『欠陥』のことで、貸主には物件の欠陥を担保する責任があると定められており、事故物件は『心理的瑕疵』に相当するとされます。例えば、前の入居者が自殺をした部屋だと知らずに入居して、暮らしはじめて3カ月後に別部屋の入居者から聞いたとします。そこで、『もし自殺があったと知っていれば入居しなかった』と判断した場合は、貸主に損害賠償を請求することができるのです。こうしたリスクを回避するため、同法でも告知義務が定められています」

SUUMO:「賃貸の「事故物件」、定義は決まっている?気になる告知義務は?」より引用

と、こういうことらしいの。

だから業者さんが過去をかくして貸すことは、本来はないハズなのよね。

業者さんも信頼商売だからさ。

事故物件の調べ方

ネットの賃貸物件サイトで

事故物件は、ネット上の賃貸物件サイトでも調べられるのよ。

たとえば大手不動産サイトの「SUUMO」の場合は、「賃貸・賃貸マンション」のページからフリーワード検索まどに「心理的瑕疵かし」と入力して検索すると、いわゆる事故物件がヒットするわ。

くわしい瑕疵かし理由までは書いていないものがほとんどだけど、普通の物件じゃないってことはわかるわけよ。

これだけでもありがたいじゃない?

不動産屋のチラシで

不動産屋でもらう広告やチラシに、心理的瑕疵かしかどうかをちゃんと明示してあるケースもあるわ。

気になる物件のチラシはすみからすみまでしっかり目を通しておくのよ~!

自分でネットで調べる

業者さんだけにたよらず自分でネットで調べるのもありよ。

  • 〇〇(物件の住所)+事故
  • 〇〇(物件の住所)+火事

とかのキーワードでググると、なにか起こってるなら過去の情報がでてくるかもしれないわ。

事故物件サイトで調べる

有名な事故物件サイトで調べてるのはわりと確実。

これ日本中の事故物件が掲載されているサイトなの。

(世界版もあり)

わたしさ、このサイトが役に立ったことがあるの。

とある地方都市で気になる空き物件があったのね。そんで、どうかなーと思って調べてみたら・・・ビンゴ!

借りたい部屋ではなかったけどそのマンションがバッチリ載ってたわ。調べてよかったわよ。

知らなかったと思うと・・・。

業者さんには遠慮せずにどんどん聞こう

物件に関してギモン点があったら業者さんにどんどん質問したらいいわ。

なるみ
なるみ

アパートの内覧で「あれ?」って気づいたり、感じたりしたことは素直に聞こう。

そりゃぁ、業者さんが答えられないこともあるかもしれない。

でも長く住む部屋だもん、しっかり納得して借りる方がよくない?

事故物件の調べ方 まとめ

事故物件の調べ方をまとめると・・・

  • ネット上の賃貸物件サイトで検索
  • 不動産屋さんのチラシで確認
  • ネットでリサーチする
  • 事故物件サイトで検索

とこんな感じです。あと不審に思った点は、業者さんにしっかり質問しましょう。

あんまり神経質になるのもなんだけど、調べるのは大切。あとの祭りにならないようにしとこうね。

備えあればうれいなし!ってちょっとちがうか!

次はアパートの部屋の内覧について書いてるわよー。